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事務所紹介

目次

便利×安心×迅速

 豊前総合法律事務所では、解決までに絡み合う糸を、ワンストップで解きほぐしていくことを目的としています。

 皆さんのなかには、「ここまではできるが、これから先は、弁護士に頼んで」などと言われた経験をお持ちの方もおられるのではないかと思います。依頼する方としては、「えっ、先生で全部できないの?」、「海事代理士は知っているけど、海事に注力にしている弁護士とか知らないんだけど」、「引継ぎはきちんとできるの?」、「また、頼みなおすの、めんどくさい」などと思われた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一般の法律事務所では・・・

 海事に関しましては、法律専門家である弁護士や海事代理士が、一人ですべての業務をこなすことが困難な場合があります。

 例えば、船を購入する場合、購入後の所有権移転登記手続及び登録手続については、海事代理士でなければ代理人となって申請することができません。(弁護士でが、クライアントの代理人となって買主と交渉するところまでは可能。)
 例えば、船が事故に遭遇した場合、損害賠償や過失割合の交渉について、海事代理士が代理人となり交渉することはできません。(海事補佐人であれば代理人となって交渉することが可能。)
 例えば、事故の当事者が海難審判所から呼び出しがなされた場合、海事代理士が代理人(代弁人)となって業務を行うことはできません。(海事補佐人であれば、代弁人となり海難審判所に出廷可能。)

他の法律事務所と弊所の違い

 「弁護士」兼「海事補佐人」と「海事代理士」とが、連携して業務を行っており、意思疎通・情報共有がスムーズです。引継ぎの心配などなく、対応も迅速に行うことが可能です。

弁護士の紹介

弁護士・海事補佐人
「西村幸太郎」

西村先生の写真

 こんにちは。福岡県東部及び大分県北部を中心に活動している弁護士です。
 青木雄二「ナニワ金融道」をご存知でしょうか。有名なのでご存知の方も多いと思います。ここに、落振県一という強烈なキャラクターが登場し大活躍(?)します。私も非常に印象に残っていますが、この落振こそが海事代理士です。
 弊所の強みは、この海事代理士が、事務長を兼務していること。数少ない地域のお困りごとの受け皿という事務所の性質上、海事の事件ばかりを行っているわけではありませんが、海事代理士と連携しながら、陸だけではなく海のお悩み事にも対応できる、水陸両用の事務所を目指していきたいと考えています。
 放置艇の撤去に関しては民事の交渉の経験が、船の相続に関する紛争に関しては家事の遺産分割の経験が、海難審判に関しては交通事故処理や刑事弁護の経験が、それぞれ活かせる分野ではないかと思っています。弊所は、これまで、民事・家事・刑事に関する多数の処理をしてきた実績があり、この経験を活かして、ご依頼者様の期待に応えていきます。

豊前総合法律事務所

事務所名 豊前総合法律事務所
所長 弁護士・海事補佐人 西村幸太郎
福岡県弁護士会所属(登録番号:48839)
海事補佐人登録(登録番号:2515)
住所 福岡県豊前市青豊19-14 スペースⅠ
TEL 0979-53-9106
FAX 0979-53-9107
営業時間 午前9時~午後6時
休日 日祝
駐車場 あり(3台)※その他駐車場あります。

アクセスマップ

連携事務所

弊所の事務長を兼務し、連携して業務を行っています、飯沼海事代理士事務所をご紹介いたします。以下、飯沼海事代理士のPRです。

事務所名 飯沼海事代理士事務所
所長 海事代理士 飯沼安彦
豊前総合法律事務所の事務長を兼務しています。)
住所 大分県中津市新堀町768番地1(中津市立北部小学校前)
TEL 0979-31-0698
FAX 0979-22-1065
営業時間 午前9時~午後10時 日祝
休日 なし

海事代理士
「飯沼安彦」

飯沼先生の写真

海事代理士は、皆様の「命の源~娯楽」に寄り添った専門家

 皆さんは「海事代理士」をご存じでしょうか?
 おそらく、ほとんどの方は、ご存じないと思います。
 海事代理士は、「海の法律をよく知っている専門家」です。
 日本は、海に囲まれた島国です。現在の日本は、日常生活で必要不可欠な、食材、ガソリンなどほとんどの物資が、船で外国から運ばれてきます。国内だけの物資で、生活を送ることはできません。
 海事代理士の業務には、その船の建造~完成までの各種申請、その船が日本と外国に行き来する際の条約証書などの作成、その船で作業をしてくれる船員の免許申請などがあります。海事代理士の業務は、皆さんが生きていく上で、必要不可欠である船(=命の源)に携わっています。
 自分で船を持って魚釣りに行ったり、ジェットスキーでマリンレジャーを楽しんだりする人も増えました。その際の、船の操縦免許の取得や各種講習の受講をしなければならないこととなっており、その申請手続も、海事代理士が行います。
 こんなに重要なお仕事に、海事代理士は携わっているのです。

私が海事代理士になった理由

 しかし、海事代理士は、他の士業と比べ、圧倒的に少数で一般的に認知されていません。一般社団法人日本海事代理士会に所属の海事代理士は、380名程度です。したがって、皆様のお近くで、船や港の法律のことを知りたいと思っても、簡単に事務所に立ち寄って聞くことはできない状況なのです。
 飯沼海事代理士事務所を設立するまでは、大分県の別府⇔福岡県の小倉間には、一般社団法人日本海事代理士会所属の海事代理士はいませんでした。
 そこで、私は、このような過疎化を解消し、どこからもアクセスでき、いつでも地域の皆様に密に接しながら貢献できるようにとの思いで、海事代理士になりました。
 豊前総合法律事務所の所長弁護士であり海事補佐人でもあります西村幸太郎と連携して対応し、問題をワンストップで解決まで導いていきます。

経歴

1996年3月 大分県立中津南高等学校卒業
2000年3月 長崎県立大学経済学部流通学科卒業
2000年10月~ 中津市内の法律事務所に勤務
2016年10月~ 豊前ひまわり基金法律事務所の事務長として従事
2017年12月 海事代理士登録
2018年2月 飯沼海事代理士事務所設立(兼務)
2019年10月~ 豊前総合法律事務所事務長として従事(兼務)

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